ED(勃起不全)になる人というのは年齢を重ねた人にしかならないと思っている人が多いですし、EDになる原因で最も多いのが加齢だと思っている人は大きな間違いです。
EDになる理由と言うのは色々な理由が挙げられますので一概に加齢が原因と断定することは出来ません。
EDになったらもう年だから仕方がないのかもしれないねって思っている人もいるかもしれませんが、現役の人は60歳でも現役でいたいという人もいるでしょうし、まだまだ性行為をパートナーと楽しみたいと考えている人は少なくないでしょう。
ですからまずはキチンとどういった理由でEDになってしまうのか?というのを知ることが大切です。
自分がなぜEDになってしまったのかを知ることはとても重要です。
ここではEDの原因について説明をしていきます。
暴飲暴食の生活習慣
EDの原因と多いのが暴飲暴食などによる不摂生が原因でEDになると言われています。日本は特に飽食と言われており、食に困るということはありませんよね。
24時間365日コンビニなどが開かれていますし、多くの人が利用しています。
偏った食事や脂質の多いものや炭水化物ばかりを食べていたり、夜更かしやお酒の飲みすぎなどによってEDになってしまいます。
勃起は十分な血流が陰茎海綿体に集まって勃起になります。生活習慣が不規則だったり脂質の多いものばかりを食べていたら当然血液がドロドロになって血流も悪くなりますよね。
糖尿病、脂質異常症、高血圧などの人はEDになりやすいと言われており、特に糖尿病の人の8割はEDという自覚があると言われているほど多くの人がEDになっています。
まずは生活習慣を見直して規則正しい生活と暴飲暴食を避けるようにしましょう。
今までの生活習慣によってEDになってしまったのであれば生活スタイルを変えない限りはEDのままです。
ストレスによるED
今の時代はストレス社会と言われており、多くのストレスを抱えている人が多いですよね。
朝から晩まで働いていて常に会社にいて家に寝に帰っているという人も珍しくありません。将来の不安だったり、今の仕事を続けていていいのかとか?昔のように安定した仕事ではなくなってきており、日本の景気がよくなる見通しは立っていません。
そういった不安が精神的な疲れとなってしまって性的興奮が沸かなくなってしまうのです。ストレスや不安から精神的に参ってしまうと言う人は多いです。
射精をしないことが当たり前となってしまっていることに体が慣れてしまったらEDになってしまうこともあります。
他には女性のパートナーから心無い一言を浴びせられてしまったことが原因でEDになってしまうと言う人も多いです。
「Hが下手ね」とか「全然つまらない」みたいな言葉を言われたら男性もショックを受けてしまいますよね。
Hに対して苦手意識を覚えてしまうとどんどん性行為をすることが億劫になってしまってEDになってしまいます。
病気や手術によって
EDは病気のサインでもあると言われています。
神経が障害を受けると、脳からの信号が陰茎まで伝わらず、EDの原因となるため脳出血、脳腫瘍、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病などの疾患は、自律神経障害を起こすためEDの原因とされています。
他には手術によって前立腺がんや膀胱がんの摘出術、直腸がんの切除術などの骨盤内臓器を摘出する手術は、陰茎海面体の血管や神経を損傷する危険性ありEDになってしまいます。
手術前に十分に医師と話し合いを重ねましょう。
他には交通事故などによって骨盤骨折や脊椎損傷がEDの原因にもなると言われています。
EDになる人はその原因が必ずあるわけです。
加齢だけのせいにしてはいけないのです。